フリーランスという働き方に憧れるけど、実際にどうしたらいいのかと立ち止まっている人も多いかと思います。
在宅ワーク?店舗や事務所を持つ?

フリーランスといっても、その働き方は様々です。
在宅ワークだけでなく、店舗やアトリエ・事務所を構えたり、出張で活動する人もフリーランスになります。
例えば在宅ワークであれば
デザイナーやライター、配信、オンライン秘書など
店舗やアトリエ・事務所を構えるのであれは
飲食店・美容サロン・コンサルタント・宅建業など
出張で活動するのであれば
出張セラピスト・コンサルタント・講師業など
もちろん、デザイナーで自分の事務所を持っている人もいますし、自分の教室を持っている講師業の人もいます。
自分は自宅で働きたいのか、店舗や事務所を持ちたいのか、自宅で働くのは家庭の事情で難しいから出張で活動していくのか
ライフスタイルやどんな仕事をしたいのかで確認することが大切です。
自分がどんなスタイルで働きたいか確認しよう
どんな職種があるのか知ろう

上記でも触れましたが、フリーランスは職種も様々。
どんな仕事があるのかを知ってリサーチすることも大切です。
フリーランスの職種の例
デザイナー
マーケター
ライター
イラストレーター
ネイリスト
福祉相談員など
上記にあげた職種以外にも、沢山の職種があるのでネットやSNSで検索したり、求職サイトなどで調べてみて
自分が興味をもった職種やできそうな職種があるかをチェックしてみるのがおすすめです。
いろいろな職種があるので、何をしたらいいのか迷うかと思いますが
最初は”何をするのか”ではなく”どんな仕事があるのか”を知る事が大切なので、どんな仕事があるかを調べて
その中で自分の方向性とすり合わせて行くことが大切です
何をするかすぐに決められなくても大丈夫!じっくり調べて考えよう
自分なら何ができるか考えよう

ライフスタイルや職種を調べたら、自分なら何ができるかを考えます。
今までやってきたことや、好きなこと
過去に褒められた事など「自分ができる事を」を思い出してみましょう。
例えば
- コスメが好きで新作をいつもチェックしている
- 事務員として働いた経験がある
- 家事の時短テクニックをたくさん知っている
- 絵を描く事が好きでデジタルイラストに興味がある
など、些細なことでもOK!大切なのは「流行りの職業」よりも「自分ができる事」を知る事です。
自分が今できる事なら、1からスキルを学ぶ手間が省けたり、もし1から学ぶ必要があっても楽しんで続けやすいので
どんどん書き出して「自分ができる事」から職種を選んでみましょう
”みんながやっている”よりも”自分なら何ができるか”が大切
必要なスキルを身に付けよう

やりたい職種にスキルが必要なら、必要なスキルを身に付けましょう。
最初からある程度のスキルが有る人はそのままスタートしてみても◎
通学するスクールや通信スクール、職業訓練校などのスクール情報を集めたり
独学方法を調べてみて、どんな方法でスキルを身につけるかを考えます。
まずは独学で初めてみる

個人的にまずは独学で初めてみるのがおすすめです。
自分で調べたりしながら学ぶので時間がかかったり大変ですが、その分自分に必要な課題が見えてきやすかったり
スクールに通うよりも少ない出費で始めることができます。
学び始めて「やっぱり厳しい…」「他のスキルも試してみたい」という事は結構多いので
途中で方向転換しやすく、自分のタイミングで再開しやすいのも独学の利点かなと思います。
スクールはステップアップの手段として活用しよう
ある程度独学で学んで自分の課題が見えてきたり
色々なスキルを独学で学んで「しっかりプロから学びたいと思える方向性が決まった」らスクールを検討するのもいいかと思ます。
他、独学で学んで仕事をスタートしたけど、ステップアップしたいから必要なスキルをスクールで学ぶなど
スクールはステップアップの手段として活用するのがおすすめです。
ですが、上にも書いてあるとおり独学は時間がかかるものなので
すでに方向性をしっかり決めている人や、予算に余裕がある人は早い段階でスクールを検討してもいいと思います。
独学かスクールかどちらかではなく、独学から始めて必要に応じてスクールも活用しよう
副業からスタートしてみる

スキルも身に着けたから早速フリーランスとして活動!というのは不安ですよね。
どうやって仕事を取るの?
売れなかったらどうしよう…
やってみたらなんか違う…
特に、最初は低単価の案件が多くなると思うので、収入の面でも不安が大きいと思います。
なので、まずは今の仕事を続けながら副業からスタートしてみるのがおすすめです。
今の仕事の収入も維持しながら副業でコツコツと実績を作って行くことで、収入面も安心しますし
「やってみたらなんか違った」時に後戻りができない…というリスクも防ぐことができます。
副業である程度生計が立てられるようになると自信にもつながるので、いざ独立!の時に向けての下準備と思って取り組もう
実際に仕事をしてみよう
仕事を実際にやってみましょう。
はじめはクラウドソーシングサイトに登録して、案件の募集に応募してみましょう。
最初の1件を獲得するまでが大変ですが、コツコツと実績を積むことで徐々に仕事を受けやすくなってきます。

プロフィールやポートフォリオを充実させよう
案件をゲットするためにはプロフィールページやポートフォリオ(自分がどんな事ができるのかを知ってもらうためのサンプル集)が大切です。
案件に応募してクライアントの目に止まった場合、クライアントはあなたのプロフィールやポートフォリオをチェックすると思います。
その時プロフィールやポートフォリオがスカスカだと、どんな人か伝わらずに落選の原因になる事も
逆に、プロフィールやポートフォリオを気に入ってもらって案件獲得につながる事もあるので
プロフィールやポートフォリオは充実させてアピールに繋げましょう。
最初の1件を突破できるかが重要

スキルを学んでも、実績が0のうちは中々案件獲得が難しいのが現実です。
「ネットの世界のどこの誰とも分からない人に、お金を払って仕事を頼む」というのはクライアントにとってはハードルが高いかと思います。
なので「私は怪しいものではありません」「私はこんな事ができますよ」とアピールに繋がるプロフィールとポートフォリオが重要になってくるのです。
少しでも案件を獲得できる準備を整えて、とにかく応募していく事が大切です。(落選したら、作成したサンプルはポートフォリオ行きにすることで、ポートフォリオの徐々に充実していきます)
応募を続けながら、どんなメッセージで返信があったのかやどんなサンプルが良かったのか、ここに気をつけてプロフィールを整えてみようなど、色々試行錯誤を繰り返すことで段々とコツが掴めてくると思います。
最初の1件が獲得できたら、一気に案件獲得しやすくなると思います。
1件目突破までに試行錯誤して案件獲得のコツを掴んでいる
「誰も依頼していない人」から「誰か他の人の依頼と受けてる人」になる→信頼につながる
最初の1件が突破できるかが重要!頑張って乗り越えよう
自分にあった方法で始めてみよう

働き方は生活に直結する重要な事。
ライフプランや生活スタイル、自分に合っているかなどをしっかり確認して、出来る範囲で始めてみるのがおすすめです。
まずはどんな仕事があるのか、自分は何がしたいのか、何が必要かなどを確認し
無理のない範囲で始めて見ましょう。
コメント